副産物を売る
副産物を売る
何かを作るとき、実は何か別のものも生まれている。
決して生まれてくるものは1つではないのだ。
どんなものにも副産物はある。すぐれた洞察力を備え
創造的なビジネスマインドを持った人は、こうした副産物に注目しい
チャンスを見出すのだ。
材木業界は、かつて捨てるだけだったおがくずや、チップ、
細かな木々を売りかなりの収益を上げている。
こうした副産物は暖炉の丸木や、コンクリート
接ぎ木、パーテックルボードや燃料など、さまざまなところに
見られる。
だがあなたは製造関係に携わっていないかもしれない。
そのような状況では、副産物に焦点を当てるのは難しい。
材木業界は無駄にしていたものが目の前にあった。
自身のおがくずを無視できなかったのだ。だがあなたには
それが目立つどころか
見つけるのさえ難しい。おそらく副産物を生みだしていることすら
考えないだろう。